【損しない】中古の福祉車両の見分け方・お店選び【来店時に見るべき】

 

中古の福祉車両を検討している人 

「中古の福祉車両は安いけど大丈夫かな?スロープや車椅子固定装置は壊れてないかな?安心して福祉車両中古車を買いたいです。」

 

こういった疑問に答えます。

 

もくじ

中古の福祉車両を買うときに見るべき3つのポイント

福祉車両のアフターケアが安心な中古車販売店の見分け方

 

この記事を書いている私は、福祉車両取扱士として多くの方に福祉車両を販売、新車から中古車まで多くの販売に携わっています。

 

 

中古の福祉車両を買うときに見るべき3つのポイント

福祉車両取扱士のぼくが、中古の福祉車両を仕入れた時に見るポイントをお伝えします。これはそのまま、皆さんが福祉車両を見に行った時に確認すべきポイントになりますので、非常に参考になります。

 

車椅子スロープ・リフトのガタガタ音

スロープ

スロープを畳んだ状態で前後に揺さぶった時や試乗した時に、ガタガタと振動音が鳴るときは部品の消耗による不良が原因の可能性があります。

 

2枚式または3枚式の伸縮スロープの場合、スロープ同士をつなげているプラスチックパーツがあります。このプラスチックパーツはスロープを使っていくことで摩耗して、肉厚が薄くなります。

部品の厚みが薄くなった分スロープ同士の隙間が広がって、車体が振動するたびにガタガタと音を鳴らしてしまいます。

そのままでは走行中にスロープからガタガタ音が発生し続けてしまい、特に車いすに乗る方は不快に感じてしまいます。

 

リフト

車椅子リフトを出し入れするとき、リフトが車体から後ろにスライドする部分でガタガタ音を出す時があります。

 

リフトのスライド時には、リフトを支える4つのローラーが動いているのですが、ガタガタ音が鳴るときはこのローラーが欠損している可能性があります。

 

この状態でリフトに人を乗せて使っていると、リフトが急に止まってしまうことがあります。また欠損してはがれたパーツがリフトの中に入り込み、他のパーツに危害を加える可能性もあります。

 

車椅子固定ベルト・ワイヤーのヨレ・ほつれ

車椅子スロープや車椅子リフトの福祉車両には、車いすを固定するベルトやワイヤーが備えついています。このベルトやワイヤーは使用回数が増えるにしたがってほつれたりヨレたりしてしまいます。

ほつれやヨレは、ベルトやワイヤーの強度の低下につながり、事故などで急な衝撃が加わった時に強度不足で切れてしまう可能性があります。そうなれば、車いすの方が大けがを負ったり命を落とすリスクもあるのです。

 

 

シートやリフト、車高の調整装置のキシミ音

回転昇降シート

回転昇降シートは、複数のモーターによってをねじを回して押し出す要領でシートの回転や昇降をさせています。長年の仕様により、回転軸部分にごみがたまってしまうと、ギシギシときしむような音を出すことがあります。

 

 

車椅子リフト・車高の調整装置

車椅子リフトやリアタイヤの車高調整装置は油圧装置を使用しています。この油圧装置がギシギシときしむような音を出すことがあります。

 

 

油圧装置の中には作動油という油が入っているのですが、長期間交換せず使用していると、作動油が空気中のごみをたくさん吸収してしまい、油圧装置内の油の流れが悪くなってキシミ音が出てしまいます。

 

 

 

以上のポイントを確認して、違和感を覚えたらスタッフの方に聞いてみましょう。納車前に交換してくれたり、福祉装置全般を整備してから納車してもらえれば安心できます。

 

 

福祉車両のアフターケアが安心な中古車販売店の見分け方

Gooやカーセンサーなどの保証会社による保証では福祉装置はカバーされていない。メンテナンス状況やそのお店のアフターサービスの良さが、今後安心して乗れるためのカギを握っている。

福祉装置の納車前点検の有無

 スロープやリフトのパーツ交換

 車椅子固定ベルト、ワイヤーの交換

 可動部の清掃、グリスアップ

 作動油の交換

納車前にこれらの交換であったり、福祉装置部全般の点検の有無を確認しましょう。また、福祉装置の点検記録簿の記載があるかも確認しましょう。

車両の特定整備記録簿とともに、この車両の整備履歴が分かる貴重な資料となります。

 

 

福祉車両の台数(展示車・入庫車)

購入予定の販売店がどれくらい福祉車両に詳しいかの指標は、来店した際に見て確認できる福祉車両の台数も一つの判断基準になります。展示車だけでなく、その日に整備工場内に入庫している福祉車両の台数もチェックです。

特に地元の介護施設や医療施設の車両が入庫していれば安心です。施設で使われている福祉車両は毎日福祉装置を使っているので、故障の頻度が比較的高いです。その車両を整備・管理している販売店であれば、福祉装置の技術は確かなものです。

来店した日に施設の車が入庫していない場合は、営業マンや整備士の方に施設の福祉車両を何台管理しているか確認してみてください。

 

急な故障時の緊急対応に関する説明の有無

 福祉車両に限らず故障はつきものです。

厄介なのは、福祉装置がその使用途中に壊れて止まってしまい、車も動かせなくなってしまうことです。

そこで、福祉装置の緊急収納方法は必ず覚えておかなければいけません。納車時に緊急収納の方法のレクチャーを受けたり資料をもらったりできれば安心です。

 

 

まとめ

福祉装置は購入する方も見たことがなく、どれが正常か判断が難しい部分です。

納車前の福祉装置の点検を必ず実施してくれて、点検の報告書や記録簿もつけてもらえる販売店であれば、知識がなくても安心して購入できます。

 

ぼくが経営する福祉車両ヤマシタオートは、近隣介護施設の福祉車両の管理台数が100台超。福祉車両の納車時には福祉装置の点検と劣化パーツの交換を実施しています。

福祉装置の点検報告書付きですので、納車後も安心して乗っていただけます。

ぜひ当店の福祉車両もご覧になってください。

 

 

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