日産の福祉車両の車種と福祉装置
日産自動車の福祉車両は、ライフケアビークル(Life Care Vehicles, LV)と呼ばれ、様々なニーズに応えるために設計されています。
日産は「出かける喜びを、一人でも多くの人へ」という理念のもと、お体の不自由な方やご高齢の方にも「クルマで出かける喜び」を感じていただきたいと考えています。日産の福祉車両は、安心・快適にお乗りいただけることはもちろん、サポートをされる方にもやさしい様々な機能を備えています。これにより、新しいカーライフをご提案します。
車いすリフト
車いすリフトを搭載する福祉車両で、リフタータイプと呼ばれています。車種には「セレナ」と「キャラバン」があります。
セレナ
キャラバン
車いすスロープ
車いす乗降用のスロープがついた福祉車両です。スロープタイプと呼ばれています。地面にスロープが接地しているため、不安感が少ないのが特徴です。車種には「セレナ」と「NV200バネット」、「クリッパーリオ」があります。
セレナ
NV200
クリッパーリオ
回転シート/回転昇降シート
回転シートやスライドアップシートと呼ばれる回転昇降シートがついた福祉車両です。車種には「ノート」、「オーラ」、「セレナ」、「エルグランド」があります。
ノート
オーラ
セレナ
エルグランド
日産の福祉車両の歴史
日産自動車は、1976年にバスの車いす仕様車「シビリアン」を開発したことから福祉車両の歴史が始まりました。この車両は「わたぼうし号」とも呼ばれ、日本の福祉車両の先駆けとなりました。
その後、1978年の第1回「24時間テレビ」では、10人乗りの「キャラバン」を福祉車両に改造し、トヨタの「ハイエース」などと共に213台を納車しました。1980年には「バネット」車いす仕様車を「チェアキャブ」として販売し、1995年には「マーチ」の回転シート車を発売しました。
日産の福祉車両は「ライフケアビークル(Life Care Vehicles、略称LV)」と呼ばれ、オーテックジャパン(現在は日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社の一部門)が特装車両の開発を担当しています
日産福祉車両のコンセプトや考え方
日産の福祉車両は、「出かける喜びを、1人でも多くの方へ」というコンセプトのもと、移動の自由と快適さを提供することを目指しています。高齢化社会に対応し、介護を受ける方とその介助者の負担を軽減するために、先進技術を取り入れた装備を開発しています。例えば、アラウンドビューモニターやエマージェンシーブレーキなどの安全装備が搭載されています。
日産の福祉車両の購入をご検討ですか?ぜひ、福祉車両専門店「ヤマシタオート」おまかせください!
福祉車両専門店のヤマシタオートなら、複雑な補助金・割引の手続きもフォロー。専門資格「福祉車両取扱士」が常駐し、通常の整備士では対応できない、福祉装置の点検もしっかり行います。ご購入後のメンテナンスも安心です。全国各地で福祉車両のメンテナンスができる整備工場をご紹介します。
<日産の車種別中古福祉車両一覧はこちら>