2024年上半期の福祉車両の軽自動車販売台数はダイハツ、ホンダ、スズキ、日産を合わせて6259台です。一方で全国軽自動車協会連合会2024年度(1~6月)の新車販売統計によると、新車販売台数は72万9839台であり、3社の福祉車両販売台数の割合は0.9%となっています。日本の公理化率はますます増加する見込みで、この割合も増加すると考えられます。
(3社以外のメーカーも福祉車両軽自動車を販売していますが、台数が少ないため割愛しています。)
✓ポイント
この記事を書いている私は、
・福祉車両のみを年間約300台販売する福祉車両専門店のオーナー社長
・(一社)日本福祉車両協会で福祉車両の安全な普及を進める本部講師
である山下です。そんな私が、2024年軽自動車福祉車両の新車販売台数ランキングについて解説していきます。この記事を読むと、福祉車両の購入時役立つ、おトクな情報が手に入ります!
第10位 タント ウェルカムターンシート
108台/6,259台
助手席が約30度回転して乗り降りをサポートします。30度回転することで、フロントガラス横のグリップが体の正面にきて、乗り降りをさらに楽にしてくれます。タントにはウェルカムターンシート(回転昇降シート)タイプもありますが、そこまでの機能は必要ないが、少しのりおりを楽にしたい方におすすめです。また、車いすを吊り上げて上げ下ろしをアシストするパワークレーンが車両後部に備え付けられていますので、車いすの乗せ降ろしも楽々です。
第9位 ワゴンR 昇降シート
139台/6,259台
助手席が回転昇降するシート。ワゴンRは同型のN-WGNやムーヴと同様にシート座面が比較的低い車種ではありますが、さらに回転昇降することで背の低い方の乗り降りをさらに楽にしてくれます。
第8位 ルークス 助手席スライドアップシート
192台/6,259台
ニッサンルークスの福祉車両は、快適性と使いやすさを追求した設計が特徴です。助手席回転シート仕様では、乗り降りをサポートする回転機能が搭載され、高齢者や身体の不自由な方に安心を提供します。また、スライドドアの採用により、狭い駐車場でもスムーズな乗り降りが可能です。さらに、広い室内空間と低床設計により、車いす利用者にも優れた利便性を実現しています。日常生活や介護現場での移動を快適にサポートする一台です。
第7位 タント ウェルカムシートリフト
372台/6,259台
助手席が回転して降りてくるシート。タントは助手席と2列目席の間の柱がないので、助手席ドアとスライドドアを開けると広い乗降口が確保されます。通常の助手席リフトアップシートでは、車体前方から座席にアクセスしようとすると助手席ドアが邪魔をしてしまう欠点がありましたが、タントは柱がない利点を生かして降りてきたシートが後方にずれるため移乗の際に助手席ドアが邪魔をしない設計になっています。
第6位 ハイゼット/アトレー スローパー
402台/6,259台
2列目席左側のシートが回転昇降するシート。箱バンタイプのアトレーは座席から天井までの高さに余裕があるため、大柄な方を介護する場合に便利です。
第5位 クリッパーリオ チェアキャブ
519台/6,259台
クリッパーリオ チェアキャブはスズキ エブリイワゴンのOEM車で、2列目が左右分割式シートになっており、車いす乗車時に車いす+3人乗車、通常4名乗車ができる車です。他の軽スロープ車は車いす乗車時に車いす+2名乗車ですので、一人分多く乗車することができます。
第4位 スペーシア 車いす移動車
550台/6,259台
通常4名乗車、車いす乗車の場合は車いす1名+2名。2列目のベンチシートを倒すことで、車いすスペースが確保されます。スペーシア車いす移動車のスロープは、テールゲート一体型スロープになっていて操作が簡単。電動ウインチがついているので介護する方の負担も軽減されます。
第3位 エブリイワゴン・エブリイ車いす移動車
558台/6,259台
エブリイワゴン車いす移動車は2列目が左右分割式シートになっており、車いす乗車時に車いす+3人乗車、通常4名乗車ができる車です。他の軽スロープ車は車いす乗車時に車いす+2名乗車ですので、一人分多く乗車することができます。
第2位 タント スローパー
1,467台/6,259台
ダイハツの人気車種タントの車いすスロープ車。2列目シートを倒して車いす乗車スペースを作ります。また2列目シートは脱着出来て、大柄の方や足を曲げにくい車いす利用者の方の居住性を高めます。タントは介護施設で昔から多く使用されている車種です。
第1位 ホンダ N-BOX スロープ仕様
1,846台/6,259台
ホンダの人気車種N-BOXの車いすスロープ車。2列目シートが足元に収納されて、その上に車いす乗車スペースができます。スペーシアやタントの2列目シートは運転席の後ろ側に立てて収納されるのに対して、N-BOXは足元に収納されます。このことにより、N-BOXは車いすの方の足元のスペースが大きく確保されており、大柄の方や足を曲げにくい車いす利用者の居住性を高めます。また、電動ウインチの速度を2段階に調整できるのもN-BOXの魅力です。
最後に
人気車種に左右されないよう、本当に必要な機能で選びましょう。またクルマ選びに迷ったときは福祉車両の専門家に相談してください。新車だけではなく中古車も数多く存在し、選択肢が幅広くありますので是非ご検討ください。
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当社代表の山下は、一般社団法人日本福祉車両協会の講師として全国で講演活動を実施。福祉車両の安全な普及と事故防止に努めています。
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