福祉車両で比較してみた トヨタ シエンタ vs ホンダ フリード
コンパクトカーでよく比較される、トヨタ シエンタと ホンダ フリード。福祉車両においても、両車を比較するとそれぞれの特徴が際立ちます。
比較を行った結果が、「どちらが良くてどちらが悪い」ではありません。
乗る方、介助する方、介助を受ける方が乗りやすいクルマ、タイプを選択していただけたらと思います。
結論!こんな人にはコチラがおすすめ!!
運転席から手の届くところに車いすの方を乗車させたい → シエンタ(タイプ2)
ストレッチャーも乗せたい → シエンタ(タイプ2)
車いすの方が乗車しても、大人数で乗りたい → フリード
車いすのまま乗れて、たまには助手席にも乗車させたい → 旧型シエンタ(タイプ3)
運転席から手の届くところに車いすの方を乗車させたい方、ストレッチャーを載せたい方は”シエンタスロオーパータイプ2”がおすすめ
シテンタスローパータイプ2は、座席は運転席助手席と、2列目右1席の計3席、タイプ1の2列目2席シートがない形になります。
助手席が前側にたため、1.5列目まで車いす(主にお子様向け)が乗り入れられ、運転席から手が届き安心です。また、ストレッチャーでのご乗車も可能です。
介助の方が車いす乗車の方のすぐ隣に乗車できるので、移動中のケアも容易です。
ストレッチャーも余裕を持って入ります。
車いすの方が乗車しても、大人数で乗りたい方は”フリードスローパー”がおすすめ
フリードスローパーは最大乗車人数が、運転席助手席、2列目3名、3列目車いすの方1名の合計6人乗り。車いすの方乗車時にシートを収納する必要がないため、シートの乗車定員は変わりません。
一方、シエンタスローパー(タイプ1、タイプ3)は2列目のシート(2人掛け)を倒して車いすの方が乗車するため、車いすの方が乗車すると乗車定員が減ってしまいます。
車いすのまま乗れて、たまには助手席にも乗車させたい方は、”旧型シエンタスローパータイプ3”がおすすめ
シエンタスローパータイプ3は、シートアレンジが運転席助手席と2列目3人乗りの計5人乗り。2列目シートの2席が前側に俺畳み、車いすの方が1名乗車できます。さらに、助手席が回転チルトシートになっているので、シートへの移乗も簡単にできます。
シエンタ・フリードの福祉車両を検討される方へ
福祉車両ヤマシタオートでは、シエンタ・フリードを含めた多くの福祉車両をストックしています。まずはどんな車があるかだけでもぜひチェックしてみてください。
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